ソフトウェアジャパン2018 ITフォーラムセッション


超スマート社会を牽引する実践的IT人材が創る社会価値

CITPフォーラムの活動
平林 元明 (情報処理学会 CITPフォーラム 代表)

CITPフォーラム代表の平林氏より、これまでのCITPフォーラム活動の全体の紹介がありました。CITPの更新に必要なCPDに、プラボノなど業務外の活動を含めることができるようになりました。

シビックテックSIG: デザイン思考を流用した地域復興アイデアソン-境界を越えた協働事例-
土屋 俊樹 (株式会社ハイマックス )

2017年10月にCITPで石巻専修大学を訪れ、「CITP石巻シンポジウム」を開催しました。そこに至る経緯、シンポジウム内で行われた講演とワークショップの模様を紹介しました。

「知」の発信SIG: 夏休みの宿題でプログラミングをやらせてみた~小学校プログラミング教育への考察~
宮下 修 (株式会社中電シーティーアイ)

発表者自身のお子さんが、夏休みの宿題にスクラッチを使ったプログラムを行った経験についての報告でした。作った本人の意識の変化、先生など周囲の反応、今後の課題、技術者・親としてできることなど、発表者の暖かい人柄の溢れる講演でした。

「知」の発信SIG: 中国のインターネット事情
久保 壮一郎 (株式会社中電シーティーアイ)


モバイル決済やシェアリングサービスなど、ICTを使ったサービスの普及が進む中国は、ソフトウェアジャパンの掲げる「超スマート社会」が、すでに実現されているのではないかという刺激的な内容でした。

「知」の発信SIG: 合格者が作る「認定情報技術者(個人認証)申請の手引き」
岡﨑 四郎 (住友電工情報システム株式会社)

個人認証CITPの申請に必要な事項、申請書の記入において陥りやすい間違いなどのノウハウをまとめた手引書をCITPコミュニティで編纂中で、近日中に公開予定とのことです。

パネル討論: IoTと知的情報革命時代にCITPは何を行うか

司会:三宅 博文 (NECソリューションイノベータ株式会社)
パネリスト:赤坂 亮 (日本IBM株式会社)
パネリスト:畠山 卓久 (富士通株式会社)
パネリスト:久保 壮一郎 (株式会社中電シーティーアイ)
パネリスト:平林 元明 (情報処理学会 CITPフォーラム 代表)

IoTやAIの技術がITシステム開発にどのような影響を与えて行くのか、そのような変化の中でIT技術者が身につけるべきスキルやマインドセットは何かというテーマで討論を行いました。

当日の資料はCITPフォーラム紹介ページの「ソフトウエアジャパン2018 ITフォーラムセッション」を参照ください。